ハイブリッドバッテリー交換 アクア編

アクアNHP10のハイブリッドバッテリー交換 愛知県豊田市

 

 

 

こんにちは

 

 

 

今回は、『アクア』のハイブリッドバッテリーの交換になります。

 

 

 

アクアは、低燃費とコンパクトなボディで、ハイブリッド車の中でも人気の高いモデル。街でもよく見かけますよね。

しかし、どんなに優れたハイブリッドシステムでも、バッテリーは消耗品であり、いずれ交換が必要になってしまうものです。

 

 

 

 

 

 

 

そもそもハイブリッドバッテリーの寿命とは?

 

アクアなどに搭載されているハイブリッドバッテリーは、通常5年から8年、または走行距離10万キロが寿命とされています。

そこまで早くはないという印象ですが、やはり10年超以降でいつ寿命が来てもおかしくないと思います。

 

 

 

バッテリーは劣化すると、エネルギーの蓄積や供給能力が低下し、車両全体のパフォーマンスに影響を与えます。

 

 

 

特に注意なのは以下の通りです。

  1. 燃費の急激な低下: ハイブリッドシステムの効率が低下するため、ガソリンの消費量が増加します。
  2. エンジンの頻繁な起動: 通常はバッテリーでまかなえる場面でも、エンジンが頻繁に動くようになります。
  3. 警告灯の点灯: メータ内にハイブリッドシステムの警告灯が点灯する。

 

 

 

ハイブリッドバッテリー交換について~選択肢~

 

ハイブリッドバッテリーの交換は、車両の維持費としてかなりの額がかかる項目です。

 

 

 

ハイブリッドバッテリー交換には、下記のような選択肢があります。

  • 新品ハイブリッドバッテリー:トヨタ純正品を使用します。品質は新品ですので問題ありません。しばらく乗り続けるという方にはおすすめいたします。
  • リビルトバッテリー: 一度使用されたバッテリーを再生して使う方法です。新品よりも費用を抑えることができますが、寿命が短くなる可能性もあります。

 

 

 

ハイブリッドバッテリー交換について~交換の流れ~

 

ハイブリッドバッテリーの交換は、専門的な知識と技術が必要であり、弊社のような認定整備工場での交換作業が必須です。

 

 

 

交換の流れを具体的に見てみましょう。

  1. バッテリーの診断: まず、整備士が専用の診断機器を使って、バッテリーの状態を詳細にチェックします。これにより、どの部品の交換が必要かどうかを正確に判断します。
  2. 古いバッテリーの取り外し: バッテリー交換作業は高電圧を扱うため、まず車両の電源を完全にオフにし、安全装置を解除します。古いバッテリーは車両のリアシート下などに配置されており、取り外しには専用工具が必要です。
  3. 新しいバッテリーの取り付け: 新しいバッテリーを取り付ける際は、接続の順序やトルク管理などが重要です。間違った取り付けをすると、バッテリー、車両システム、また作業者にも深刻なダメージを与える可能性があります。
  4. システムの再設定と動作確認: バッテリー交換後は、車両のハイブリッドシステムを再設定し、正常に作動しているか確認します。この段階では、エラーメッセージが表示されないか、走行中の異常がないかをテストします。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

ハイブリッドバッテリーの交換は、アクアの性能維持において不可欠な作業です。

また、専門的な知識と経験が必要な作業でもあります。

バッテリーの寿命や交換時期をしっかりと把握し、早めに適切な対応を行うことで、愛車を最適な状態に保つことができます。

 

 

 

ハイブリッドバッテリ―費用、交換費用など高額な作業になりますので、上記の選択肢を慎重に検討した上で、ご依頼頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ハイブリッドバッテリーに関する診断、点検、交換のご用命は  愛豊電機 までお気軽にお問い合わせくださいませ。